結局GWは最終日まで仕事をしてしまいました。
みなさんはどう過ごされたでしょうか?松下です。
(暑い中、店頭予約をしてくださった方もありがとうございました、もちろんネット予約の方々も)
本当はスタッフの方々にもぜひコメントをしていただきたいのですが
今はそれができないほど忙しいです(ご苦労様です)。
今回は、開発秘話でもお話しさせていただこうと思います。
もともと、ネオジオで「格闘ゲーム以外のゲームを低予算で」とのことで
スタートしたのですが、MVSはその特性ために対戦台が多く
対戦ゲームが適していると判断し、現状考えていたシューティングの企画を
強引に対戦ものにしようと提案したのがきっかけです。
偉い人に「どうやって対戦させるんだ?まさか”撃ち合う”内容じゃないだろうな?」と
聞かれ、図星だった私は「お・・おジャマキャラを送ります!」と苦し紛れに答えてしまい…。
…これは違うゲームの開発秘話だった!
…前ふりが無駄に長くなりましたが、どき魔女の開発秘話です。
もともとは「ルール~魔女裁判~」というタイトルで、魔女の本当の名前を見つけ出す
言葉遊びゲームでした。
(ちなみに歴史は結構古く、ニンテンドーDS用ですらありませんでした)
CPUが思考ルーチンを持っていて「口をすべらせて自分の名前を言ってしまったら負け」という
魔女の「ルール」※1を暴きだすという思考ゲームでした。
「美少女ゲーム」の企画募集にこれを考える私も私ですが、当然全く相手にされませんでした(笑)。
ですが、ある方が「魔女裁判というのは非常に判りやすいので、これはこのまま進めるべきだよ」
と言ってくださったおかげでゴミ箱行きにしないで取っておきました。
時は流れ…色々あった結果(これを話すのが秘話じゃないのか?)、
ティンクルスターPS2版※2をきっかけに、SNKプレイモア社から
企画内容を大幅に変え「どきどき魔女神判」というゲームに生まれ変わりました。
あの時に、「続けるべきだよ」と言ってくださった方がいなかったらと思うと…です。
今でもとても感謝しています。
(同様に、「まさか撃ち合う内容じゃ~」の偉い人にも感謝しています)
ニンテンドーDSという素晴らしいゲーム機にもです。めぐり合わせというのは本当にあるんですね。
※1「ルール」というタイトルは、結局ルルという天使の名前に使用されました。
※2没キャラの「黄本ともよ」は画像を見ると判りますが、ティンクルスターPS2版の「フリーシア」へと
デザインの一部が受け継がれました。
(この辺の初期設定は初回版?のマニュアルにちょっとだけ載せていただく予定です)
コメント (22)
まずタイトルありきだったとは正直おどろきです。
投稿者: ちさみん | 2007年05月07日 19:17
日時: 2007年05月07日 19:17
ここまで急な舵取りをしたSNKに乾杯
投稿者: | 2007年05月07日 19:51
日時: 2007年05月07日 19:51
>>偉い人に「どうやって対戦させるんだ?まさか”撃ち合う”内容じゃないだろうな?」と
聞かれ、図星だった私は「お・・おジャマキャラを送ります!」と苦し紛れに答えてしまい…。
そのゲームは結構隠れ名作ですよ。自分は未だに妹と対戦しているんです。PS2のベスト版ですけどね。SSが壊れたきっかけで購入しました。てか続編出たってなんで知らなかったw。
>>CPUが思考ルーチンを持っていて「口をすべらせて自分の名前を言ってしまったら負け」という
魔女の「ルール」※1を暴きだすという思考ゲームでした。
てか、面白そうじゃないですか?出せばいいとおもいますが...てかてか、やりたいんですよ。さらにてか、これをブログに書いたら盗作されません??
投稿者: 匿名 | 2007年05月07日 20:30
日時: 2007年05月07日 20:30
普段ゲームは完成品しか目にする事が出来ませんので
秘話や裏話はすごく嬉しいです~。
是非「その80」くらいまで続けて下さい。
投稿者: 定山渓秘宝館 | 2007年05月07日 20:44
日時: 2007年05月07日 20:44
おつかれさまです。
休み返上はお互いさまですけど、「満足を、
待ってくれている人々に届けたい」気持ちで
乗り切っていきましょう!!
また聞かせてください。
投稿者: Furyu90 | 2007年05月07日 21:22
日時: 2007年05月07日 21:22
いや、初期型:魔女裁判は面白そうじゃないですか。
なんか応用すれば、一癖ある探偵ゲーとか作れそうですねー。
とりあえず一癖ありそうな“どき魔女”を楽しみにしてます。
投稿者: Tal-0. | 2007年05月08日 03:38
日時: 2007年05月08日 03:38
フリーシアより黄本ともよの方が好みですね。ぜひおまけモードでつつかせて下さい。
投稿者: 匿名 | 2007年05月08日 10:08
日時: 2007年05月08日 10:08
言葉遊びのゲームがいつの間にかこんなゲームになるとは… 人生どう転ぶのか分かりませんね~。
投稿者: しあ | 2007年05月08日 17:07
日時: 2007年05月08日 17:07
東京の滅せで、テレカつきのを予約しました。
特典テレカのイラストもUPしてくれるとうれしいです。
ところで、そんなに古いゲームだったんですね。
世の中どう転ぶのか分からないものですねぇ。
あと、
>(この辺の初期設定は初回版?のマニュアルにちょっとだけ載せていただく予定です)
楽しみにしております。
設定集だけで、特典ついたら、またその分予約してしまいそうです。(苦笑
投稿者: 味噌味噌 | 2007年05月08日 17:41
日時: 2007年05月08日 17:41
松下さんは天才です!(・∀・)
投稿者: 忍之閻魔帳 | 2007年05月08日 22:55
日時: 2007年05月08日 22:55
こういうトリビア的なお話は良いですねぇ
もっと色々教えていただきたいです
投稿者: 匿名 | 2007年05月08日 22:56
日時: 2007年05月08日 22:56
タッチになって本当によかったです。
DS万歳
投稿者: 匿名 | 2007年05月09日 00:58
日時: 2007年05月09日 00:58
タッチになって本当によかったです。
DS万歳
投稿者: 匿名 | 2007年05月09日 00:58
日時: 2007年05月09日 00:58
松下さん松下さん!その言葉遊びのゲームもDSに出せばいいんじゃありませんか!?いままでのワンパターンゲームとは一味ちがうゲームっすよ、その言葉遊びゲームは。まだパクられない内に先手を打ちましょう!w
投稿者: 匿名 | 2007年05月09日 06:41
日時: 2007年05月09日 06:41
てか、言葉遊びのゲームって結構斬新なアイデアですね。自分もDSでこのようなゲームやりたいなぁ。専門店のオリジナルテレカの絵柄ははやくみたいなぁ....
投稿者: 匿名 | 2007年05月09日 15:13
日時: 2007年05月09日 15:13
Googleで「魔女神判」と数語ずつ変換するのが面倒なので
「魔女神判」をATOKに辞書登録しました。
>…これは違うゲーム
すいません、違う方のゲームにインスパイヤされてできた
もっと違うゲームの古い方(DOS版)ばっかりやってました。
オリジナルも今度やりたいと思います。PS2持ってないけど。
投稿者: 匿名 | 2007年05月09日 23:51
日時: 2007年05月09日 23:51
ところで、DSの「真・らき☆すた 萌えドリル ~旅立ち~」に収録されるという「らきらき巫女祭壇」はどうですか?
投稿者: 匿名 | 2007年05月10日 05:49
日時: 2007年05月10日 05:49
ルールのほうもちょっとやってみたいですね。
CPUの思考ルーチンと勝負するってのは盛り上がりそう。
投稿者: 匿名 | 2007年05月10日 18:24
日時: 2007年05月10日 18:24
>>ところで、DSの「真・らき☆すた 萌えドリル ~旅立ち~」に収録されるという「らきらき巫女祭壇」はどうですか?
『どきどき魔女裁判(仮)』の方がとうの昨年に仮タイトルを明かしたので、別 に ど う も し ま せ ん が ?
投稿者: 匿名 | 2007年05月10日 18:52
日時: 2007年05月10日 18:52
ちょっw
フリーシアがいる。
100%予約なのです。
投稿者: やのぱすた | 2007年05月10日 23:33
日時: 2007年05月10日 23:33
セイギ=性技ですか?
投稿者: 匿名 | 2007年05月11日 09:39
日時: 2007年05月11日 09:39
ティンクルスターに関わった方なのですね。
とあるゲーセンのアンケートで対戦のシューティングもありじゃないかと書いたら、本当に出たので驚きました。
このゲーム恥ずかしので気にしなかったけどチェックします。
投稿者: キーホルダー | 2007年05月20日 21:04
日時: 2007年05月20日 21:04