こんにちわ、松下です。
どき魔女2、いよいよマスターも近づき、バタバタしながらもいい形で開発が終わりそうです。
今回は少しまじめに「アドベンチャーゲームとは?」についてのお話です。
昔はパソコンなどでよくあったのですが、どき魔女のような壁を調べまわしたり、何度も話しかけると
変な反応になったりするタイプのアドベンチャーゲームは非常に少なくなっています。
現在主流になっているタイプは「ビジュアルノベル」と呼ばれる、絵と小説を組み合わせた
(まったく新しい格と…じゃなくて)紙芝居系のアドベンチャーです。
「紙芝居」というと何か悪口のような感じがしますが、私個人としては全くそう思っていません。
「ビジュアルノベル」は今のユーザーの方々の要求に真摯に答えた、非常に「まっとう」な
現代のアドベンチャーゲームの一つの答えだと思っています。
・押すだけで話が進むので「調べる」などが面倒くさいユーザーは遊びやすい
・基本は一本道で画面を進めていくタイプなので、話に集中できる
・そのキャラのメインストーリーを追うシステムなので、「ゲーム性」をそれほど意識しないで遊べる
などなど、「アドベンチャーとは、迷ったり調べたり、プレイヤーが自分で能動的に~(略)」という
決め付けがなければ、理にかなったとても良いシステムだと思います。
それで「どき魔女2」の話なのですが残念ながら「どき魔女1」の時に何人かの方々には
「探索が面倒くさい」と言われてしまったんですね。
街をウロついてフラグを探す作業自体が「面倒くさい」と…。
これには少なからずショックで、壁にタッチしながらケタケタ笑っていた私としては複雑な思いでした。
でも、すごく貴重な意見です。
そして、このような声にも答えなければいけないなとも考えました。
でも、タッチアドベンチャーの面白さを判ってくださった多くのユーザーの方々のご意見にも
ぜひ答えたい…その狭間で相当悩みました。
(同時にダブルタッチの改良などのシステム面の見直しは当然としてやりました)
…そして出た結論が「1を遥かに超える面白いタッチアドベンチャーにしてみよう」といういたって当り前の
ものでした。
「どき魔女1」が好きなユーザーの方々には1を超える面白さを。
そして「面倒くさい」というユーザーの方にも、何とかその面白さに接してほしいなとの気持ちを込めて
製作をしてみました。
どき魔女2に仕込まれた”ネタ”は前作を遥かにしのいでいます。
ゲームプレイ中に決して飽きさせないと思います。
(おかげで開発メンバーは全員ボロボロになってしまいました…みなさんすみません)
ネタがネタを呼び、1回では遊びつくせない、「おもちゃ箱」のようなアドベンチャーになっています。
ユーザーの皆様にはぜひ、DSの為に設計された”タッチアドベンチャー”
「どきどき魔女神判2」の楽しさを感じていただけたら幸いです。
コメント (14)
安易に妥協しないその姿勢最高です!
感動して濡れてきました!
頬が涙で!
投稿者: ちさみん | 2008年05月16日 20:13
日時: 2008年05月16日 20:13
是非とも、頑張って下さい。
投稿者: 刹那鬼心狼 | 2008年05月17日 00:05
日時: 2008年05月17日 00:05
タッチアドベンチャー、面白かったですよ!
ミニアクジまでしっかり育てましたよ!
ああいう「うれしいけど特に意味はない」みたいな要素大好きです
もっともっとネタ詰め込んでください!全部見つけてやりますよ!
投稿者: 匿名 | 2008年05月17日 02:48
日時: 2008年05月17日 02:48
読んでで「タッチアドベンチャーじゃなくなる!?」と焦りましたが、
パワーアップすると言う事で一安心&期待大です。
前作の小ネタが面白くてネタで買ったはずが小ネタ探しがメインになってたので、
今回もタッチアドベンチャーに期待してます。
もちろんその他の部分もですよ。
投稿者: ダイチ | 2008年05月17日 13:57
日時: 2008年05月17日 13:57
前作でも「全てのメッセージを見るのは不可能だろ」
と思ってしまうくらいテキストのパターンが多くて驚いていたのに、
今作ではさらに多くなるんですか!?
超期待!
投稿者: 大斬り忍者 | 2008年05月17日 17:52
日時: 2008年05月17日 17:52
人生は他人からの意見で新たな面を見出す・・・
どうぞ頑張ってください!
投稿者: 臨床2 | 2008年05月18日 13:00
日時: 2008年05月18日 13:00
皆さんも書かれてますが、自分もメッセージが大好きなもので
(某超戦士ゲームで店員さんにカーソルを合わせてみたり)
充実は嬉しい限りです~。
投稿者: 定山渓 | 2008年05月18日 18:44
日時: 2008年05月18日 18:44
キャラクターをきせかえできそれでしんぱんとゆうのは、
投稿者: ※ | 2008年05月19日 14:59
日時: 2008年05月19日 14:59
紙芝居方式はキャラ別攻略があるゲームが主流になった
結果増えたような気がします。
UIが快適でフラグ立てが苦痛にならないのならば従来の
アドベンチャーの方が断然面白いはずですので、そこいら
辺を期待したいと思います。
投稿者: 匿名 | 2008年05月19日 20:05
日時: 2008年05月19日 20:05
こんなに期待出来る続編ゲームは初めてです!
色々なユーザーの意見を受け入れつつ良い方向に変えて
いけるなんて!
ユーザー想いすぎです。素敵すぎです。最高です。
頑張ってください!応援してます!
投稿者: やっしー | 2008年05月19日 22:28
日時: 2008年05月19日 22:28
デモをYoutubeで公開して欲しいです。携帯オンリーだと見られない人(私)がいるから…。なるべくなら公式でやってもらいたいです。チャンネル絞りこまないと再生回数の把握がしづらくなるので。無理かな…?
投稿者: Furyu90 | 2008年05月20日 05:33
日時: 2008年05月20日 05:33
楽しみです!!どんな風に進化してるのか・・・。
といいますか、SERO‘D‘ですか?
前作は、Cでしたよね・・・。
・・・・・・楽しみです。
投稿者: ダリア | 2008年05月20日 15:39
日時: 2008年05月20日 15:39
あぁ、アンケートで「面倒くさい」に近いことを書いてしまったような(汗
セリフ自体は面白かったのですが、例えばある箇所にABCDの4種類のセリフのパターンが埋め込まれてるとして、前作ではA→B→C→D→D→D・・・とセリフが表示されずにA→C→D→A・・・とランダムにセリフが表示されてたので「一体いつまでここを突付けば全部のセリフが見れるんだろう?」と不安に思いながら1度見たセリフを何度も見せられつつ画面をを突付かなければならなかったのです。
一方前者ならDが数回繰り返された時点で「もうここは用なしだな」と気づけるので安心して先に進めます。
もっともそれを逆手にとってA→B→C→D→D→D・・・→Eというような事をやったゲームもありましたが。笑
発売楽しみにしています!
投稿者: える | 2008年06月03日 01:23
日時: 2008年06月03日 01:23
>絵と小説を組み合わせた(まったく新しい格と…じゃなくて)
風雲黙示録wwwwwww
投稿者: nca | 2008年06月14日 01:03
日時: 2008年06月14日 01:03